ハトムギコラム

2018.01.17ハトムギコラム

放置すると怖い乾燥肌。冬の肌トラブルは“バリア機能の低下”が原因かも!

「乾燥」が肌トラブルを引き起こす!?

気温も湿度も急低下する冬は、肌がいつもよりカサついたり、粉をふいてしまったり、メイクのノリもイマイチ…。
そんな肌の不調に悩んでいる人も多いのではないでしょうか?朝晩のスキンケアを頑張っていても、乾いた外気や室内の空調にさらされ続ける冬の肌は、知らず知らずのうちに“水分カラカラ”の乾燥状態に。

肌の乾燥をそのまま放っておくと、さまざまな肌トラブルを引き起こしてしまいます。悩みのない、すこやかな肌を目指すには、肌にしっかり水分を“補給”し、その水分を肌から逃さず“保持”できていることが大切です。

冬の過酷な乾燥シーズンを笑顔で乗り切るために、“冬の水分不足肌”の意外な落とし穴とその対策方法をご紹介します!


 

「乾燥肌」とは?

そもそも乾燥肌ってどんな状態?種類があるの?

乾燥肌の人にとって、冬はとにかく過酷な季節。いつにも増して潤いの実感が得られなかったり、手触りもゴワついて感じたりと、乾燥のその先にある不調に悩んでいる人も多いようです。

「乾燥肌」とひとくくりに言っても、加齢による乾燥肌やアトピー性乾燥肌など、その種類はいくつか挙げられますが、なかでも悩みを抱える人が最も多いといえるのは、 “バリア機能が低下”することで、年間を通して肌の水分量が少ない状態にある「乾燥肌」です。バリア機能の弱い肌は、角質層の水分量を保持する力もダウンしてしまうため、乾燥を引き起こしやすいのです。

さらに、こんな症状にも要注意!
「なぜか冬場は、“カサつくのにテカる”という“相反する肌状態”を繰り返してしまう…」ということ、ありませんか?肌の水分量が少ないと、肌が過剰な油分を分泌してテカリの原因に。つまり、これも肌の水分補給&水分保持がきちんとできていない証拠で、「脂性乾燥肌(インナードライ)」とも呼ばれるれっきとした乾燥肌タイプなんです。

冬場は「私は乾燥肌じゃないと思ってた!」という人にとっても要注意なシーズンなんです。

乾燥が原因で起こる肌トラブルって?乾燥を放置するリスクは?

乾燥が原因で起こる肌トラブルって?乾燥を放置するリスクは?

では、水分量が少ない乾燥状態にある肌は、どんなトラブルを引き起こしやすいのでしょう?

まず、肌に潤いが足りず皮脂分泌が活発になると、テカリやニキビ、吹き出物ができやすくなります。また、乾燥によって肌の水分量が減るとキメの乱れやゴワつき、カサつき、皮がめくれるといったトラブルに発展することも…。

冬場ならではのチクチク・ムズムズといった刺激にも要注意。
ついつい掻いてしまう人も多いと思いますが、それも肌にとってはNG。掻いてしまうと、さらに肌への刺激となり、肌にとって大切なバリア機能を低下させる引き金となってしまいます。

こうした肌トラブルに気づいたら、とにかくこまめに肌の水分補給を行うことが大切。水分量の少ない乾燥状態を放っておくと、外的刺激から肌を守るバリア機能がどんどん低下し、ますます乾燥が深刻化してしまう事態に!湿度が平均50%台にまで下がってしまうといわれる冬場には、肌が水分を保持しようとする力が弱まって肌の水分蒸散が起こりやすくなるため、乾燥、バリア機能の低下、さらに乾燥…という“負のスパイラル”に陥いりがち。

乾燥が引き起こすリスクは、あなたが思っているよりずっとずっと大きいもの。悩みのない美肌を目指すなら、「乾燥は何より“大敵”」と心得て!


 

“肌の乾燥”対策。そのカギは”バリア機能”にあり

角層バリア機能が低下するとこんなリスクが…

肌の乾燥がさまざまな肌トラブルを引き起こす事実を知ると、ちょっと怖いですよね。
でもご安心を。肌トラブル脱却の重要なカギを握る“バリア機能”を高く保つことができれば、乾燥トラブルも未然に防ぐことができます。まずは、それぞれの肌トラブルがどのように発生してしまうのか知っておきましょう。

◆テカリ・ニキビ・カサつきが発生するメカニズム

乾燥によってバリア機能が低下した肌は、皮脂分泌が活発になってテカリの原因に。それだけでなく、分泌した皮脂は肌に存在する「アクネ菌」によって脂肪酸に分解され、毛穴にたまっていきます。毛穴に蓄積した脂肪酸は過酸化脂質という酸化物質に変化し、それが肌への刺激となってニキビや吹き出物として現れるのです。また、この過酸化脂質は角質層を分厚くしてしまうため、ゴワつきやカサつき、皮がめくれるといったトラブルにもつながります。

◆チクチク・ムズムズといった刺激が発生するメカニズム

乾燥によってバリア機能が低下すると、通常は肌の奥の奥の方にあるかゆみの神経が肌表面に近い角質層にまで伸びてきて、刺激を受けやすくなります。髪の毛やマフラーなどの衣類がふれるといったちょっとした物理的刺激にも肌が過剰に反応してしまうことで、チクチク…ムズムズ…と感じてしまうんです。

もうおわかりでしょうか?
そう。これらの肌トラブルを起こりにくくしてくれる立役者こそが、肌にもともと備わるバリア機能なんです。バリア機能は、さまざまな外的刺激から肌を守る防御機能のような役割をもっています。水分量が高くバリア機能の強い肌は、ターンオーバーを正常に整え肌の生まれ変わりを促すだけでなく、肌内部の水分蒸散を防いで補給した水分量をしっかり保持できる肌力までサポート。このバリア機能こそが肌トラブルのない美肌を目指すカギだったのです!


 

冬の「ニキビ」に要注意!?

冬でも「ニキビ」ができやすいのはナゼ?

「ニキビができるのって、皮脂分泌が多くなる春夏だけでは?」と思っているあなた。いいえ、ニキビができてしまう要因は冬にもあるんです。

そもそも、ニキビが発生する原因は皮脂だけではありません。乾燥によってバリア機能の弱くなった冬の肌は、空気中に含まれる活性酸素などの刺激物質が侵入しやすい状態になり、肌が炎症しやすくなってしまいます。すると、角質が肥厚しニキビのもとといわれる「コメド」ができやすくなるのです。

また、マフラーなどの衣類が肌にふれる物理的な刺激にも注意して。バリア機能が低下した肌は衣類とのこすれや摩擦による刺激を受けやすく、肌を炎症させニキビの原因となることも!

皮脂だけでなく、湿度の下がった冬の空気中や、冬の衣類にもニキビの原因が潜んでいるなんてちょっと意外ですよね。だからこそ、冬は肌の水分補給&水分保持をしっかり行いバリア機能を高く保つことが大切なんです。


 

冬の肌を乾燥させないためには

冬の肌を乾燥させないためには

“脱・乾燥肌”を目指せる基本の保湿テクニック

朝晩の洗顔後に肌のつっぱり感が気になったり、焦って化粧水をつけているなら、肌の水分量が足りていない証拠。気づいたときになるべく早く、そしてこまめに、肌にたっぷりの水分補給を行えば、乾燥が加速するのを食い止めることができます。

肌の水分量アップを目指す上で大切なのは、2つ。“肌のバリア機能を整えること”と、“水分補給効果の高いスキンケアでお手入れすること”。「でもバリア機能と肌の水分補給、両方に効果的な成分なんてあるの?」と思ったあなたは、ハトムギエキス入りのスキンケアに注目!

古くから日本で親しまれてきたハトムギ。そのハトムギから抽出されたハトムギエキスには、実にさまざまな種類の豊富なアミノ酸が含まれています。アミノ酸は天然保湿因子(NMF)として、肌のバリア機能にとって欠かせない働きをしてくれる成分。水と結合することで肌に潤いを与え、バリア機能を高める効果もあります。

基本は、朝晩の洗顔後、化粧水と保湿美容液のダブル使いで水分補給を。肌の調子に合わせて、化粧水のローションパックや保湿美容液パックを取り入れて!

冬の肌乾燥を防ぐためのシーン別・保湿テクニック

寒い北風をうけながらやっと帰宅。ホッとして鏡をみたら、自分の肌のカラカラ状態に衝撃…!なんて経験、ありませんか?1日中、外気やオフィスの空調にさらされた肌は、もはや枯渇寸前です。

そんなときは、お風呂へ入る前にクレンジングシートなどでさっとメイクを落として、ハトムギエキス入りの保湿美容液で“とりあえず保湿”のケアを!肌がハトムギエキスの保湿成分をぐんぐん吸い込んで、1日の肌をレスキューしてくれます。

また、乾燥やキメの乱れが特に気になる時は、化粧水&保湿美容液の基本のお手入れのあと、時間をおいて保湿美容液でもう1度ケアを。目元や口元など部分的な乾燥が気になる人は、2度、3度と重ねづけして、肌が乾く隙を与えないくらい念入りなケアがおすすめです。

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